【動画編集】失敗しないパソコン選びのポイント 2020年11月版

動画編集

動画編集に最適なパソコンってどうやって選べばよいのでしょう?

このページでは動画編集・Youtube投稿をチャレンジしてみたいという方、動画編集を始めてみたけどパソコン性能が不満という方向けに、パソコン選びで最低限おさえるべきポイントを解説します。

※IT業界に20年、趣味の写真加工や動画編集・Web制作など20年以上の経験より、みなさんに最適なパソコン選びをお手伝いします。

※WindowsかMacかは大きな悩みの1つですが、コストパフォーマンスに優れるWindowsを前提とした記事です

動画編集に適したパソコンって?

YouTubeなど動画投稿サイトが一般的になり誰でも簡単に動画で情報発信できるようになりました。簡単に動画投稿できるというのことは視聴者に選ばれる動画をつくる必要があります。

インパクトのある動画制作のため編集作業を効率よく行えることはもちろん、アプリ機能を最大限に引き出す性能や、エンコード(書き出し)を短時間で処理できる高い性能が必要です。

適切なパソコン性能を把握して動画編集作業を効率化しましょう。

購入や買い替えのタイミングは?

購入や買い替えのタイミングは、楽天やアマゾンのセールイベントで購入しましょう。値引き率だけでなくポイント還元率も高いので、セール前にパソコンの品定めをしておき、お気に入りに登録しておき、セール時に購入しましょう。

アマゾン ブラックフライデー・サイバーマンデーでお得に購入

アマゾンで超お得なセールが11月27日(金) 9:00 ~ 2020年12月1日(火) 23:59に開催されます。

エントリーするだけでポイント還元率アップ!

アマゾン ブラックフライデー・サイバーマンデーでは、エントリーするだけで期間中に合計¥20,000 (税込) 以上のお買い物でポイント還元率がUPしますので
まずはこちらの下記ページからエントリーしておきましょう。
プライム会員は+2%、 モバイルアプリからのお買い物で+1%、 Amazon Mastercardのご使用で通常還元率に加えて+1%のポイント還元率UPしますので活用しましょう。

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Adobe PremierProの推奨スペックは?

業界標準の動画編集アプリ アドビ PremierProの推奨スペックを公式サイトで調べてみます。。。

CPU:Intel® 第 7 世代以降 CPU または同等の AMD CPU
メモリ:フルHDの場合は 16 GB、4K 以上の場合は 32 GB
グラフィックスメモリ(GPU VRAM):4 GB
ディスプレイ(画面):フルHD 1,920 x 1,080 以上

公式サイトはこちら

Premiere Pro 必要システム構成
macOS および Windows コンピューター向け Adobe Premiere Pro の必要システム構成。

グラフィックスカード、GPUの一覧も下記で確認できます

Premiere Pro 必要システム構成
macOS および Windows コンピューター向け Adobe Premiere Pro の必要システム構成。

うーん。イマイチわかりにくいですね。
最近発売されているパソコン性能に合わせてポイントをまとめてみたいと思います。

パソコン選びのポイントは4つだけ

動画編集パソコン選びでチェック必須の項目は下記4つ、ここだけおさえておけばOKです。

CPUはコア数・スレッド数が多いものを選ぶ

コア数とスレッド数はエンコード時間(書き出し時間)の短縮 や プレビュー処理に差がでます。

Windowsパソコン向けCPUではインテルAMD(エーエムディ)の2社が性能を競っており、6コア・12スレッド以上のPCを選びましょう。

インテル、AMDのCPU製品名では下記です。
 王道のインテルなら
   10th Generation(10世代)以降のCore i5シリーズ 以上
   Core i5、i7、i9シリーズ 
 ライバルのAMDならZen2世代以降 の Ryzen 5シリーズ以上
    Ryzen5、Ryzen7、Ryzen9シリーズ

メモリは最低16GB以上、32GBがよい

アドビPremierProで動画編集中にPhotoShop写真の追加加工やIllastratorでロゴデザイン微修正なんてことも良くある光景です。複数アプリを起動して快適に作業するにはメモリ容量を大きくしておく必要あります。

最低限16GB、推奨は32GBあるとノンストレスです。

グラフィックス性能にこだわる

エンコードを快適にするにはグラフィックス性能(画面の描画する性能)にこだわりましょう

一般的な文書作成やブログ作成であればCPUに内蔵されたグラフィックス機能で十分ですが、動画編集にはCPUとは別にグラフィクス専用チップ(GPU)を搭載したパソコン推奨です。

グラフィックス専用チップはNVIDIA(エヌヴィディア)とAMD(エーエムディ)の2社が性能を競っています。個人的にはNVIDIAのGeForceシリーズ1択ですが、最近はAMDのRadeonシリーズが猛追している状況です。

NVIDIA製品では最低GeForce GTX 1660以上、ちょっと欲張ってGeForce RTX 2060以上を選びましょう
AMDならRadeon RX 5700シリーズでしょうか。

ディスプレイ(画面)にこだわる

動画編集の作業効率の向上のためにキレイで広い画面が必要です。こだわりポイントをまとめてみます。

パソコンに限らずテレビ・スマホなので画面は点の集合で表示されています。点の数が多いほど多くの情報を表示できます。点の数の多さを”解像度”と言います。

現在主流となっている解像度はフルHD(横1920×縦1070)以上です。テレビは4K画質でフルHDの4倍の解像度が普及しつつあります。スマホでもフルHD以上が当たり前です。

アプリを複数開いて同時編集する作業も考慮すると最低でもフルHD以上を選びましょう。

色を何色表示できるかもポイントです。より多くの色が表示できれば自然な動画に仕上げることができます。 色表示に優れた性能を持つIPSパネルが採用された製品を選びましょう。

画面表面が光沢(グレア)か非光沢(ノングレア)かは好みによります。
やたらテカってる光沢(グレア)画面で見る映像は感動しますが、作業周辺の環境の映り込みの激しく目の疲れやすいです。非光沢(ノングレア)をお勧めします。

まとめ

動画編集用のパソコン選びのポイントは4つをまとめます。

ノートパソコンかデスクトップかは個人の好みにお任せ。じっくり落ち着いて作業ができる場所を確保できる人はデスクトップがおすすめ。 家族など同居人がおおく場所や時間の制約のある人はノートパソコンにしましょう。

CPU:6コア・12スレッド以上
メモリ:16GB以上、32GB推奨
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1660以上
ディスプレイ:フルHD以上、IPSパネル、非光沢(ノングレア)

パソコンは3か月に1度は性能アップ、コストダウンされる世界ですので、情報更新していきます。

では~

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